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ピアノプラッツはコルグ消音ユニットのスペシャリスト!コルググランドピアノ用消音ユニットの取付は安心してお任せ下さい。

電話でのお問い合わせはTEL.06-6191-2292

〒542-0066 大阪市中央区瓦屋町1-8-16
すず屋ビル1F

グランドピアノ用
消音ピアノユニット

コルグKHP5000

グランドピアノ専用・コルグ消音ピアノユニット
                
グランドピアノのタッチを損なわない、画期的な消音ピアノユニットです。
これさえあれば、夜でも気兼ねなくグランドピアノで本格的な練習が可能です。
  KHP5000  
 メーカー製造終了の為、販売終了となりました
 次期新製品の発売まで暫くお待ちください。

★消音ユニットの仕組み
★消音ユニットの取付技術
★グランドピアノ取付可能機種一覧


夜でも気兼ねなくピアノが楽しめます!

☆コンクール前なので夜遅くまで練習がしたい!
☆音大受験で本当は毎日8時間は練習したい!

そんな悩みを解消してくれるのがグランドピアノ用消音ユニット”KHP5000”です
グランドピアノのタッチ感を損なわない画期的な消音ユニットです。 従来から発売されていた色々なメーカーのグランドピアノ用消音ユニットではグランドピアノ本来の繊細なタッチ感が損なわれてしまい、技術者の立場からはとてもお薦め出来るような商品ではありませんでした。しかし”コルグ・グランドピアノ専用消音ユニットKHP5000”は画期的な消音機構を搭載しこの問題を見事に解決しました。

・レットオフ3mm以下を実現した消音機構
消音時もアコーステイック時もグランドピアノならではの微妙なタッチコントロール、ダイナミックレンジの広い表現力豊かな演奏が可能です!グランドピアノの特徴である連続打鍵1秒間13回以上の演奏ももちろん可能!
コルググランド用消音ユニットは技術者が自信を持ってお勧めできる商品です。

★KHP5000の消音の仕組み

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・消音ユニットを取付けるとタッチが変わってしまうのでは?
消音ユニットを取り付けたらタッチが全く変ってしまった」と言われる方がたまにおられるようですが、実際にはタッチは殆ど変りません。コルグ消音ユニットを取付けた事でもしタッチが全く変ってしまったとしたら、その原因は以下の2つです。

@タッチが悪くなって弾き難くなった。
原因:コルグ消音ユニットの取付け作業を行った技術者が、正しい取付方法・作業を行わなかった為にピアノ本来のタッチを損なってしまった。

Aタッチが良くなって弾きやすくなった
原因:コルグ消音ユニットを取付ける際には必ず整調作業を行う為、取付け前のピアノの整調寸法が狂っていた場合には、ピアノ本来のタッチを取り戻す”整調作業”を行う事によって取付け前よりもタッチが良くなり弾きやすくなった。
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ピアノプラッツでグランドピアノ用KHP5000を取付けた殆どのお客様が顕著にAを実感して喜んで頂けています。消音ユニットは取付作業の技術力でその性能が大きく左右されます。
ピアノプラッツはコルグ消音ピアニユニット取付技術のスペシャリスト!大切なピアノを安心してお任せ頂けます。
 ★消音ユニットの取付作業


コルグ消音ユニットの保証書について

 潟Rルグのメーカー保証書は以下の手順で発行されます。
@コルグ消音ユニットの取付作業完了時に作業を行った認定技術者が取付状況の詳細を《取付完了報告書》(3枚複写)に記入します。

A《取付完了報告書》右下欄に〔認定番号〕〔認定技術者名〕を記載し、お客様に確認頂いた上でご署名・捺印を頂きます。

B《取付完了報告書》(お客様控)をお客様にお渡しし、認定技術者自身がメーカーへの返信用封筒で(メーカー登録用)を潟Rルグへ返送し、(販売店控)を販売が保管します。

C潟Rルグでは返送された《取付完了報告書》の記載内容を確認し、潟Rルグからお客様宅へ《保証書》を直接郵送されます。

《保証書は完了報告書到着日から2〜3週間でお客様宅へ届きます》
従って、コルグ消音ピアノユニット取付認定技術者以外が取付作業を行った場合にはお客様が潟Rルグのメーカー保証を受ける事が出来なくなってしまいます。
購入される際には取付技術認定資格を持った技術者である事をお確かめ下さい。

コルグKHP5000の取付技術

コルググランドピアノ専用消音ユニットKHP5000の”取付技術認定資格”を取得したピアノ技術者でなければ取付作業を行う事は出来ません。
※アップライト用消音ユニットの認定資格とは異なります。

・まず取付を行うグランドピアノの整調作業を行います。
グランドピアノのタッチ性能に対して、整調がキチットなされているかどうかが非常に大きな要素です。KHP5000が”グランドピアノのタッチ感を損ないません”と言っても、取付をするピアノ自体が元々グランドピアノらしい繊細なタッチコントロールが出来る状態でなければ全く意味がありません。その為、取付作業の第一番目に行う作業は”整調”です。鍵盤の高さ・深さ・各アクション運動項目の寸法調整等々の作業を行ってグランドピアノらしいタッチに仕上げます。

・整調って何?
ピアノの鍵盤は押さえ始めてから鍵盤が下がって止まるまで約10mm動きます。この距離を調律師の用語で〔アガキ〕と言います。この鍵盤の約10mmの運動に連動して幾つもの部品が介在し、其々が決められた寸法の回転運動を行い、指から鍵盤に与えられた力(速度)を増幅させてハンマーが約46mm上にある弦を叩く力に置き換えます。この鍵盤からハンマーへ伝わる各部品の運動寸法を一鍵づつ88鍵盤全てを整えて、グランドピアノらしい心地よいタッチを取り戻す作業が〔整調〕作業です。

・「私のピアノは毎年調律をしているから大丈夫!」
そうおっしゃる方が多いのですが、調律と整調とは別の作業です。毎年キチット調律はしていても、整調は全くした事がないお宅が非常に多く見受けられます。ピアノの先生方でさえ”ピアノの整調”と言う言葉さえもご存知無い方が非常に多いのが現状です。

・調律師なら誰でも整調作業が出来るのでは?
こう思ってしまう方が多いのは当然だと思いすが実はグランドピアノの整調が出来ない調律師の方が多いのが実態です。※中にはアップライトピアノの整調さえ出来ない調律師もいます。だからコルグでは技術認定制度を採っています。

・コルグの技術認定制度って何?
コルグでは『グランドピアノ用消音ユニット取付技術認定研修会』を行っています。研修会では2日間に渡ってグランドピアノの整調実技試験とKHP5000取付技術の実技研修が行われます。
この研修会においてグランドピアノの整調実技試験に合格した技術者だけが認定を取得出来ます。取付技術に関しては設計・開発者以外の調律師には当然新しい技術ですので実技研修によって技術を習得して実際の取付作業にあたります。


コルグKHP5000消音の仕組み

グランドピアノのタッチを損なわない画期的な消音ユニットです!
消音機構の基本的な構造は”ハンマーが弦を打つ直前にハンマーシャンクの動きを止める”この基本的な構造には変りは無いのですが、ハンマーが弦からどれ位の位置で止められてしまうか?どれ位の位置でなければ止められないか?ここが非常に重要なポイントです。

ピアノは鍵盤を静かにゆっくりと押していくと、音が鳴らずに鍵盤運動が終わってしまいます。この時ハンマーが弦にどれ位の位置まで近づくかが、グランドピアノその物のタッチ性能を大きく左右します。この近づく距離を〔レットオフ〕距離と呼び、弦から凡そ3mm弱程度が標準とされています。※コンサートホールで演奏会本番用の調整はもう少し狭い距離に調整します。

この距離が広すぎると「ppのコントロールが出来ない」「力強いffが弾けない」などグランドピアノらしい微妙なタッチコントロールや速いトリルが弾けなくなってしまいます。従来のグランド用消音ユニットはこのレットオフ距離が5〜7mmにもなってしまいましたがコルグKHP5000はレットオフが通常の寸法3mm弱で消音が出来ます。
つまり、普通のグラントピアノのタッチそのままで演奏できる事が決定的な違いです。

コルグKHP5000正しい取付方法

★取付に際して行わなければならない整調作業の必須項目は次の通りです。
・ベッティングスクリュー調整 ・ジャック上下・前後調整 ・白鍵ナラシ調整 ・黒鍵ナラシ調整 ・レペティションレバースプリング調整 ・打弦距離調整 ・白鍵アガキ調整 ・黒鍵アガキ調整 ・レットオフ調整 ・ドロップ調整 ・ハンマーストップ
これらの整調作業を行った後に以下の取付作業を行います。

★ピアノ本体の内部への配線取付
右ペダルの突き上げ棒の穴から入れたコードを右奥の壁面に取付けた中継基板に接続し、コード1本をピアノの左側を這わせながら鍵盤の方へ引き出します。ペダル機能の為に元々開けられている穴を使うのでピアノ本体に穴を空ける必要はありません。
       配線
       中継基板
       内部配線

★ピアノの外部への音源他の取付
鍵盤棚下に消音スイッチと音源ボックス、底面にペダルスイッチ、支柱にスピーカーを其々取付けます。
       音源ボックス
       スピーカー
       ペダルスイッチ

★完全非接触型 鍵盤センサーの取付
鍵盤の下に完全非接触型の光センサーを取付け高さの調整を行います。
       鍵盤センサー

センサーからの光の反射率を一定にする為に全ての鍵盤の裏麺にスペシャルシートを貼ります。
       スペシャルシート

★アクションのへの消音機構の取付
アクションのレールを挟み込むように金具を取付け、各セクション毎にしっかり固定された金具に頑丈な消音バーを取付けます。この消音バーが回転し消音時とアコースティック時の切替を行います。※アクション部にネジ穴などを空ける必要はありません。
       固定金具
       消音バー

★ピアノに合わせたプログラムの設定
ピアノタイプ別に用意されたプログラムに添ってキャリブレーション操作を行い個々の鍵盤運動量を記憶させます。その上で、取付けたピアノに合わせて設定出来る数種類のプログラムを駆使して消音時にもグランドピアノらしい繊細なタッチコントロールを実現させ、ダイナミックレンジの広い表現力豊かな演奏を可能にします。
       音源ボックス表

取付作業時間
ピアノの状態によって前後しますが、整調作業2〜3時間、取付作業3〜4時間。計5〜7時間程度が目安です。※ピアノの機種・状態によって上記より作業時間が長くなる場合があります。


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